ゴルフ場の行動事例
NGFのコンサルティングチームの本拠地であるフロリダでは、通常3月がゴルフアクティビティのピークシーズンであり、2020年時点で、国内で最もゴルフ場施設の多い州です。最近の1カ月間、私は数十のゴルフ場施設と連絡を取りながら、営業状態を保ち、顧客と従業員に安全な環境を提供するための取り組みに関する情報を収集しています。以下は、最新のスタッフの対応、予約受付方法、カート利用時の注意事項、コースとクラブハウス/飲食に関する考慮事項を含めたフロリダのさまざまなゴルフコースのマニュアルをまとめたものです。
□ティータイム(スタート)の間隔をより広くする(標準の9〜10分から12〜15分に)
□チェックインの手続きを減らす–プロショップにゴルファーが入らないように、何らかの形の、例えばiPadを使ったリモートチェックイン方法または臨時のチェックイン窓口を設置する
□プロショップを閉店し、チェックインをスターター小屋で処理する(多くの場合、スターターはガラス窓越しに対応します)
□精算はクレジットカードとモバイル決済のみとする(現金は不可)
□ゴルファーに歩行でのプレーを奨励する
□ショットガン方式のスタートを禁止する
□すべてのコンペおよびゴルフアカデミーイベントはキャンセル
□すべてのイベントとトーナメントをキャンセルし、後日無料で予約を受け付ける
□ラウンド前後でグループが集まることを禁止する
□カートの利用は可能な場合は1人だけの乗車とすることで、スタート間隔を広げることに寄与する。家族が一緒に乗ることは例外とする
□使用後は、ゴルフカートの清掃および消毒を十分に行う
□カートスタッフの顧客のゴルフバッグの車からのに出し入れやカートに積み替える作業の支援を制限する
□練習用グリーンにピンを設置しない
□バンカーレーキ、ボールウォッシャー、その他の手で操作するコース用品を置かない
□ゴルファーがパッティングの際にピンをそのままにしておくことを奨励(または要求)する
□すべてのホールカップを表面から1インチ上にセットする-旗竿に触れないようにする(ホールインワンの機会を考慮したパー3を除く)
□ボールのカップから取り出す行為を補助するために、また旗竿に触れる機会を減らすために、ホールにスポンジ状のものまたは他の簡単に取り外し可能な物質を使用する
□スタッフの集合を避けるために、スタッフ人数を減らしたり、メンテナンスのシフトをずらしてゴルフコースを維持管理する
□従業員ステーションを設置して、スタッフを6フィート以上離す
□キャディがいる施設ではキャディオペレーションを中断する
□メンテナンスシフトをずらして、各メンテナンススタッフは使用する機器の共有をしないようにそれぞれに割り当てる
クラブハウスと飲食物のオプション
□クラブハウスは閉鎖するが、ゴルフは許可する
□クラブハウスの部分閉鎖–ロッカールームへのアクセスは外部からのみ可能とする
□すべての飲食店業務を完全に中断する
□アルコール禁止(州令により)
□スナックバーの利用をテイクアウトのみに限定-座席は置かない
□座席数を調整してスナックバー/レストラン内の配置を変更し、占有率を50%にする(州の規制に従って)
□スナックバーのすべての座席を調整して、テーブル間に少なくとも6フィートのスペースを確保する
□テーブル間のスペースを拡張した屋外席の拡大
□飲料カートの不使用
□顧客が自分の飲み物を持ち込むことを許可し、「外部の飲食物」の制限をすべてなくす
最善の結果を期待
まだ初期段階であり、担当者は今後、メールまたは電話でゴルフコースの閉鎖が伝えられる可能性があることを認識しています。現時点では、多くのゴルフコースは、困難な現在を乗り越え、従業員の要望と懸念に対処しながら、私たちゴルフコミュニティがコロナウイルスによる災いを乗り切るのに役立つ安全なレクリエーション(気晴らし)を提供しようとしています。
私たちは、ゴルフの人々を平安な気持ちにさせる機能に期待しています。