By 喜田 任紀

月刊ゴルフマネジメント前編集長、一般社団法人関東ゴルフ連盟グリーン委員会参与

One thought on “月刊ゴルフマネジメント2022年7月号 ヘウレイカ14 統計データの見方、読み方”
  1. […]  レジャー白書の調査方法とサンプル数は、①調査対象:全国15~79歳男女、②有効回答数:3,246、③インターネット調査、④調査実施時期:2021年1~2月 です。ちょっと期間長めで2005年からのゴルフ人口に関するデータを表1にまとめました。ザーッと数字を追ってください。レジャー白書はサンプル数が少なめで、多くの情報が読み取れるわけではありません。例えば今回まとめた人口の正確性を求めるよりは、トレンドをみるためのデータと理解すべきで、ゴルフ人口が少ないといった疑問に悩むことはないということです。あくまでも流れを把握する統計データです。図1に人口をグラフにしました。ゴルフ人口のトレンドは右肩下がりの傾向が続いていることへの理解が第一ということです。しかし、レジャー白書の人口データが間違いかというと、冒頭に誤差13.3%と書きましたが、要は誤差をどう判断(理解)しているかの問題です。絶対に正確であるためには、国勢調査のように全数調査が前提になります。これは相当な費用と手間が前提です。コストパフォーマンスを考慮すれば、確率的にほぼ正しい結果が予測される統計手法に沿った調査を行うわけです。どれだけの対象規模の調査に対して、信頼度と誤差を考慮したサンプル数があります。内容は別項「統計データの見方、読み方」をご覧ください。 […]

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