2020年3月27日
WAG(WE ARE GOLF)
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ブルックフィールド（ウィスコンシン）発 米国ゴルフコース建築家協会（ASGCA）は、若者達にゴルフコース建設の持つ創造性を広く伝えるプログラムを開始しました。”2020年グレートジュニアゴルフデザインチャレンジ”は、COVID-19による世界的な危機の中で、子供たちが自分のゴルフホールをデザインすることを奨励し、家族にはゴルフコースデザインという芸術に子供たちを参加させる機会を持ってもらうために計画されました。
コンテストというよりも楽しい活動は、挑戦でありシンプルなものです。17歳以下の若者が、パーの意味、スタイルなどの戦略に関わりなく、気まぐれなものから本格的なものまで、ゴルフホールのデザインアイデアを発表することができます。若者たちの提出物は、ASGCAから指定された範囲に収まるものであれば、鉛筆であれ、マーカー、クレヨンで描かれたものや、デジタル媒体いずれでも受け付けています。スキャンしたデザインや写真は、メールで juniordesign2020@asgca.org に送るか、Twitter で @ASGCA にアップロードしてもいいし、ソーシャルメディア（SNS）や ASGCAのウェブサイト（ASGCA.org） で共有することができます。詳細は https://asgca.org/great-junior-golf-design-challenge-2020/ をご覧ください。
“ASGCAのジャン・ベル・ジャン会長は、「家族は、この危機の間、学校が休校になり、『家庭での時間』の多さに悩んでいます。多くの人が自宅に閉じこもっているときに、私たちはこの積極的な気晴らしを提供します。
このプログラムでは、若者たちの創造性を発揮させ、彼らにゴルフコース建設の芸術に触れてもらうことに重点を置いています。ASGCAのネイサン・クレイス氏とASGCAのレスター・ジョージ氏は、妻のレベッカ氏の協力を得て、このアイデアに取り組みました。”これは、前例のないパンデミックの憂鬱から子供たちを開放するというシンプルなアイデアから始まりました」とスミス氏は言います。”やる気を起こさせ、アートやエンジニアリング、幾何学などを楽しい形で体験することができるのではないかと考えました。末っ子のジョニーは、私が描くスケッチや絵を楽しそうに見ては、彼のアイデアを話してくれました。イメージは雪だるま式に広がっていきました。私がもっと若い頃にこうした経験があれば最高だったのにと思います」。
クレイスは「幼い頃、私は何時間もかけて普通の紙に架空のゴルフホールを描き、10歳の時にはインディアナ州の両親の土地に三つのホールを作りました」と自身の経験を話してくれました。願わくば、今回のチャレンジが、男の子にも女の子にも、多くの人たちの目に触れる形で自分の創造性を発揮できるように、私と同じ閃きを感じてくれるでしょう。
“ジョージ氏は、「今回の企画は、楽しくて素晴らしいゴルフホールを想像し、絵に描くことで、創造性を表現する機会を子供たちに与えてくれます｡憂鬱な日々を家で過ごすには、これ以上に良い方法はありません」と付け加えます。
ASGCAは、ASGCA会員やASGCAをSNSでフォローしている人たちから、デザインに対するコメントを共有する予定です。ASGCAのフォレスト・リチャードソン副会長は、「重要な点として、コンテストではないということを指摘しておきます」と述べています。「このチャレンジは、若者の創造性を刺激し、長期にわたって家に閉じこもることで、次に何が起こるかわからないストレスから解放されることを目的としています」と話しています。
ASGCAについて：アメリカゴルフコース設計家協会（ASGCA）は、1947年にドナルド・ロス、ロバート・トレント・ジョーンズをはじめとする12名の著名な設計家によって設立された北米各地の経験豊富なゴルフコース設計者で構成される非営利団体です。会員は、代表的なゴルフ場の評価を含む厳格な申請プロセスを経て加入しています。ASGCAの会員は、ゴルフコースの設計や改造・改修のあらゆる面でアドバイスをすることができ、ゴルフ業界の優秀な人材を多く擁しています。
現在の会員リストを含むASGCAの詳細については、http://www.asgca.org をご覧になるか、電話(262) 786-5960までお問い合わせください。
原文：http://wearegolf.site/industry-news/asgca-launches-great-junior-golf-design-challenge/