全国規模の報酬評価によると、アシスタントスーパーインテンデントとメカニック・マネージャーの報酬増が報告されている
GCM First Cut 2019年5月7日掲載/GCMスタッフ
ゴルフコーススーパーインテンデント(以下スープリ)の年間平均報酬額は、2019年に9万3000ドルを超えた。
今回発表されたデータは、GCSAAが2年ごとの実施する報酬などについての最新レポートからまとめられたものだ。GCSAAは1993年に調査を開始して以来2年ごとに実施しているが給与は増加傾向を続けており、2019年の平均報酬額は9万3176ドルで、2017年と比較して平均で4.5%の増加となっている。最初の調査が実施されて四半世紀前の平均報酬額は4万4500ドルだった。
GCSAAの教育、そして経験やサービスを通じて最高レベルにある有資格スープリは、2017年より1パーセント以上の報酬額の増加をみている。彼らの平均報酬は、2017年から1630ドル増加している。
アシスタント・スープリやゴルフ場の機材管理者もまた収入が増加している。アシスタント・スープリの給与は7.3%増加し、機材管理者の平均給与も2年前と比較して7%上昇している。
GCSAAのCEO、Rhett Evansは、次のように述べている。「彼らは、ゴルフ場の最大の資産を監督するための高度な教育を受けた専門家です」。
2019年の報酬・給付報告書には、GCSAAのスープリとその業務概要も記載されている。スープリの平均年齢は46.5歳で、彼または彼女はコースメンテナンスの専門職として16.4年の経験を持っている。スープリとしての在職年数は平均で10.5年だ。
調査は、2018年12月から2019年1月にかけて実施され、協会の調査会社Industry InsightsはGCSAAに加盟するすべてのクラスAとクラスBのメンバーに調査票が送られた。回答率は45%で、誤差範囲は±1.3%、信頼度は95%。
GCSAAの2019年の報酬と給付金レポートの詳細を入手してください。
https://www.gcmonline.com/course/environment/news/golf-course-superintedent-salary-2019#ixzz5nrlSDXrq
(注:レポートは有料で、非会員は525ドル。オンラインで申し込む)