WGDは、新たに3カ国を参加国に加え、参加会場数も過去最高となった

2021年6月2日

 Women’s Golf Dayは、2021年にWGDコミュニティに新たに3カ国が加わり、そのうちの一つであるニュージーランドでの初イベント(日付変更線の関係ですね)で6年目のキックオフを迎えました。

 WGDの赤と白のピクトグラム(絵文字)はソーシャルメディア上で見られ、約80カ国の1,000以上の登録場所でイベントを開催してきた伝統を引き継いでいます。ハッシュタグ「#WomensGolfDay」は、7,240万人のユニークユーザーにリーチし、Facebook、Instagram、Twitterで8,700万回のインプレッションを生み出しました。

 Women’s Golf Dayは、1日限りのスポーツとコミュニティを祝うイベントで、人種、宗教、言語、地理、経済状態を超えて、24時間、世界中の女性と少女がゴルフを通じて団結します。この日は、ニューヨーク証券取引所の開会ベルを鳴らし、オンラインイベント「WGD Palooza」で始まった1週間の締めくくりとなりました。

「ニュージーランドのパパクラ(Papakura Golf club)での最初のイベントから、ハワイのプリンスビルでの最後のイベントまで、女性と女の子はゴルフのおかげで本当に特別な時間を共有してきました。WGDは、男性と女性、そしてブランドを巻き込んで、年々人気が高まっています。今年は、パートナーシップの協力と、私たちが一丸となって達成できることを実感しました。Women’s Golf Dayにコミットし続けている個人、拠点、パートナー、組織には本当に頭が下がりますし、ゲームやイベントにもたらしてくれるすべてのものに感謝しています」とWomen’s Golf Dayの創設者エリサ・ゴーデ氏は語ります。

 今年は、日本とアルゼンチンもWGDコミュニティに加わりました。

 PGA TOUR Superstores、Topgolfの会場、ゴルフ練習場、一般的なゴルフコースなど、941の会場でWGDの公式イベントが開催されました。

 ゴーデ氏は、「ゴルフは、もはや画一的なスポーツではありません。女性は選択肢を求めています。小売店やブランドパートナー、そして公式イベントを開催する施設のおかげで、私たちは最高の状態のゴルフを紹介することができます。ゴルフをしたことがない女性も、ゴルフが誰にでもできるスポーツであることを理解し始めています。今はゴルフの進化を続ける中でも特にエキサイティングな時期であり、ゴルフをより身近なものにするために私たちが果たし続けている役割を誇りに思っています」と述べています。

 WGDは年々、参加者数、開催地数、ソーシャルメディアでの露出度が飛躍的に増加しています。第7回目の開催は、2022年6月7日を予定しています。

出典:Women’s Golf Day 2021 sets record for participation (golfcourseindustry.com)

上からポーランド、日本、米国で開催されたWomen’s Golf Dayの様子

By 喜田 任紀

月刊ゴルフマネジメント前編集長、一般社団法人関東ゴルフ連盟グリーン委員会参与

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