023年8月24日

ゴルフの持つ利点は、パンデミックによって、肉体的、精神的、社会的な面で強調された

 ゴルフは、野外で新鮮な空気に触れ、ロックダウンから解放され、家族や友人とつながる必要で安全な場を提供した。

 最近では、ソーシャルメディア、セレブリティ、コース外でのエキサイティングな場所の急増、慈善活動や地域社会への影響など、さまざまな理由でゴルフがより好意的に話題にされるようになっている。そして、この変化はゴルフに対する社会の認識にも良い影響を与えている。

 10年前、非ゴルファーがゴルフを表現するときに使った言葉やフレーズの57%は、一般的に好ましくないものだった。現在では、非ゴルファーの約3人に2人がゴルフを肯定的に、あるいは少なくとも中立的に受け止めている。否定的な態度示すのは37%に低下した。

 否定的な人がいないわけではないが、これは他のスポーツやアクティビティと変わらない。

 ゴルフは全米で最も人気のある参加型スポーツのひとつだが、それでもプレーしている人は人口の10%にも満たない。しかし、まだゴルフをプレーしていない人たちでさえ、ゴルフを「退屈」、「お金がかかる」、「時間がかかる」よりも「楽しい」、「リラックスできる」、「アウトドア」表現する傾向が強いことは注目に値する。

 ゴルファーのうち若者(18~34歳)の60%近くがゴルフを「クール」だと考えている。

 この年齢層は、ゴルフコースでプレーするゴルファー層で最も多く、コース外でもプレーする人数が最も多い。さらに、この年齢層は潜在需要層でも最も多い。さらに600万人以上の若年層が、伝統的な緑の芝生のゲームに興味を示しているということは、ゴルフがクールだと思われることが助けになると思わないのか?

 認識は重要だ。

ジョセフ・ベディッツ(Joseph Beditz)

Reprinted with permission of NGF

出典:https://www.ngf.org/perceptions-of-golf/

By 喜田 任紀

月刊ゴルフマネジメント前編集長、一般社団法人関東ゴルフ連盟グリーン委員会参与

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